住宅ローンの繰り上げ返済、した方が良いの?しない方が良いの?

住宅ローン控除の存在

住宅ローンというのは簡単に言ってしまえばマイホームを購入したことによってできた借金です。この借金は人生で最も大きな借金で、ほとんどの人で数千万円単位、中には数億円単位の住宅ローンを組む人も居ます。借金というのは早く返してしまいたいものです。 そのため積極的に繰り上げ返済をする人も居ますし、繰上返済はした方が良いというのが一般的な考えです。 ところがなかには繰り上げ返済はしない方が良いという考えの人も居ます。繰り上げ返済をしない方が良い理由というのはいったいどのような事なのでしょうか。 一つ目は住宅ローン控除の存在です。住宅ローン控除とは毎年の確定申告時に住宅ローンを支払っていることを申告すれば一定のお金が戻ってくるシステムです。今のところ廃止される見込みがないので利用しない手はありません。

金利がとても低いため

無理に繰り上げ返済をしなくてもいい最大の理由として、現在の金利がとても低いことがあげられます。住宅ローンによっては1%を切るものもあります。 これだけ金利が低いと追加される利息はそれほど大きいものではありません。ですから繰り上げ返済をして元本を減らしたとしても苦労したほどの効果が得られないのです。更に住宅ローン控除でお金が戻ってくるので利息分はほとんどなかったものになると言っても良いでしょう。 これが金利が3%や5%となれば繰り上げ返済はとても有効となります。いずれ金利が上昇することを見込んでお金が貯まったらそのまま貯金しておくようにしましょう。貯金としてお金を置いておけば、そのうちの何割かを資産運用として使うことも可能です。